令和2年度 国指定史跡 「廣瀬淡窓旧宅及び墓」保存整備委員会が開催されました
「淡窓旧宅」修理・修復に伴い、本資料館は休館中です。皆様方には大変ご迷惑をおかけしております。
修理・修復作業に入り、12月で2年間なろうとしています。途中、ホ-ムペ-ジで作業の経過をお知らせいたしました。
今回は、8月4日に開催された保存整備委員会の様子について、お知らせします。
保存整備委員会は、国指定史跡「廣瀬淡窓旧宅及び墓」の保存整備事業の実施に関して、技術的、学術的諸課題について検討する ことを目的とするものです。
保存整備委員会は、委員6名、事業指導2名をもつて組織されています。8月4日は、午前10時から午後2時まで、作業の進捗状況を
一か所ずつ丁寧に検証しました。
午後3時より場所を変えて、調査した個所の一つ一つについて成果と課題を明確にしていきました。
以下、現場検証の様子についてお知らせします。
重点個所を一つ一つ検証していきました
文久年間の吊り戸について確認しています
2階は計画通り進行していました
重要箇所では、熱心な意見交換がされました
現場検証後の、話し合いでは委員の方々から、熱心な意見が出されました。工事を進めていく中で、色々な支障が見つかり工事期間を
1年間延長せざるを得ないことも了承されました。工事の終了は令和4年12月。館のオ-プンは、令和5年2月の予定です。
皆様方には、建物の進捗状況について随時ホ-ムペ-ジでお知らせいたします。今後とも宜しく御願い致します。