新年あいさつ

新春の慶びを申し上げます!!

                                  家両替体験コ-ナ-にて 中嶋龍磨館長                   新しい年を迎え皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。昨年は、当館に対し色々と応援くださり誠に有難うございました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。さて、昨年は「文化財有効活用」館として第一歩を踏み出しました。中でも、「咸宜園入門」や「商家の両替」の体験活動は好評でした。今年は、第2段として、「淡窓・久兵衛セミナ-」を復活します。今年も日々、「感謝の心」を持って前進します。多くの方のご来館をお待ち申し上げます。                                                                                                                                                                                                                    

 

「文化財有効活用」館の取り組み紹介                                                                                                                                                                      どんな活用の仕方がありますか

今までの実績から次の3通りで実施できます.

(1)体験活動で活用(実物に触れる・見る体験、心や教えに触れる体験)                       体験活動については、ここ数回のホームペ-ジでご紹介している通り、「板木」に触れて実際に叩いたり、両替コ-ナ-で豆銀や文銭を使って実際に計る体験を行います。また、令和の咸宜園に入門するという疑似体験をして、今のくらしを見直す場にもなっています。                                                                                                                                                                                                                  (2)教育活動で活用(学校教育、社会教育に転用)                                                     教育活動については、淡窓や咸宜園の心・教えを学校の経営や活動に取り入れます。私は日田市立三和小学校で実践しましたが、大いに効果がありました。又、社会教育への活用では日田市三花公民館の青少年健全育成において、平成三花咸宜園というものを設立し、淡窓の咸宜園教育を現代の平成三花咸宜園で実行し大きな成果をあげました。                                                                      (3)人づくり活動で活用(セミナ-、イベント)                                                                                                     セミナ-は、180年前の廣瀬家主屋で行ないます。当時、淡窓・久兵衛が実際に生活していた空間で「淡窓や久兵衛について学ぶ」ものです。建物の活用と素材の活用が可能で、まさにリアルティ-です。石坂石畳道ウォークラリ-のイベントでは、歩くという目的だけでなく、淡窓の書いた「石坂修治碑」という文化財を活用して実行していきます。                                                                                                 上記(1)~(3)の詳細については後日、具体的にご紹介いたします。

2025年12月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

文化財体験活動月間終了!

感動をありがとう!今度は友人と一緒に来ます!

 10月26日から12月7日まで文化財の有効活用月間として、咸宜園入門式、両替えなどの体験活動を実施しました。初めての試みで一カ月間の限定でしたが、77名もの方が特別に参加してくださいました。通常入館料が450円ですが、250円を上積みして700円で実施しました。初めは皆無でしたが、徐々に増え始め、2団体の参加もあり当初の予想より多い人数となりました。中でも、一番感動していただいたのが「咸宜園入門式」の体験です。令和の咸宜園に入門できたという高揚感がひしひしと伝わってきました。両替体験活動は、笑いあり驚きありと心温まるものとなりました。そして、終わりには、「有難うございました。感動しました」「とても楽しかったです」「今度は友人と一緒に又来ます」等の感想を述べて帰って行かれました。今回、文化財の活用ということで、一ヶ月余り実施しましたが反響の多さに驚かされました。今後、成果・課題を整理して何らかの形で継続できればと考えています。            以下、その時々の様子をお知らせします

下写真 入門体験 真剣に話を聞く7名の入門者 「今日から勉学に励む咸宜園とはどんなところか」

下写真 入門体験 福岡からの入門生23名 「江戸の咸宜園でなく、令和の咸宜園に入門」遠い昔でなく、今の咸宜園だから真剣に!

下写真 入門体 お互いに真剣 「令和の淡窓も入門生もこんなにも一生懸命になれるんですね」

下写真 入門体験④ 最後は自然と直立不動になってしまうんですよね

 

下写真 両替体験① 旅人役(両替え希望者 銀の小粒を持参)、番頭役(店番人 銀を秤にかけてて文銭に両替する)

下写真 両替体験② 江戸期の両替の仕組みを真剣に聞く大学生のみなさん

下写真 両替体験③ 両替役の方の演技がとてもうまく、大拍手でした

下写真 両替え体験④ 番頭さんと丁稚さん役の方には廣瀬家の法被(はっぴ)を着てもらいました

体験活動はの良さは、その場、その場に入りこめ、実際に当時の営みを追体験できることです。入門体験では、淡窓先生が行った通りの塾の訓示や休道の詩の歌を聞くことが出来ました。淡窓先生の「心」や「魂」がひしひしと伝わり、感動し、心が洗われると多くの方がおっしゃいます。両替体験は、両替の仕組みに驚かされたり、番頭役や旅人役の演技に大笑いをしたり和気藹々の中にまた違った感動が沸き上がるようでした。今回初めて実施した中で、貴重な史料を見て、感じ、感動する従来の方法も生かしながら、史料を見るだけでなく今回のように体験するなど史料を活用する方法も期待されていることだと改めて感じました。

2025年12月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan