令和8年度 夏季特別展開催!

廣瀬家の「家宝」「珍品」を一同に展示。夏季特別展開催中!

 春季特別展で、廣瀬家の「錦絵」を展示しました。色鮮やかな「錦絵」に多くの方が、感動されました。一枚一枚を食い入るように熱心に鑑賞する姿が、各コ-ナ-で見られ、心に残っています。夏季特別展は、当家の家宝と珍品をご紹介します。今回、初めての試みです。その中で、「和同開珎の鋳型」、巨大な香木の、茂三焼の茶碗などは、貴重で珍しく一見の価値があります。更に、「国重」作と当家で言い伝えられている『短刀』は、現在鑑定依頼中ですが、本物と鑑定されたら、太刀(国宝)と同じように取り扱われ一躍有名になる事でしょう。この他にも、多数の「家宝」、「珍品」を展示しております。ぜひご来館ください。お待ち申し上げます。

 

以下、夏季特別の見どころをご紹介いたします。下記は、今回の特別展の案内看板です。今回も、手作りに挑戦してみました。

 

珍品、「和同開珎」の鋳型です。日本最古の貨幣を鋳造していた「鋳型」と云い伝えられる貴重なものです。

 

家宝、「香木」です。長さが35Cmもあります。この大きさには驚かされます。

 

家宝、茂三焼「茶碗」です。つやと輝きにうっとりさせられます。

 

家宝、短刀です。一次鑑定では「国重」作といわれています。刀の好きな方必見です。

 この他にも、「家宝」13点、「珍品」10点を展示しております。どれも興味・関心を引く一品といえます。必見の価値があります。暑い中ですが、一度足を運んでいただければ幸いです。また、1号館の廣瀬久兵衛コ-ナ-には、江戸末期から明治初めの日本国の「出来事」を記した大変貴重な「国事雑録」3冊も展示しております。尚、夏季特別展は、令和8年7月20日から9月30日まで開催しております。ぜひ、ご来館くださいませ。

 

 

2026年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

感動!満足!充実! セミナ-開催!

22名が集い 淡窓・久兵衛セミナ-スタート!

セミナ-会場は、1850年の廣瀬家に合わせこの度修理・修復が完成した本宅座敷です。時間は、午前10時を少し回った頃、座敷に面した庭園には梅雨にもかかわらず、明るい日差しが降り注いでいます。22名の会員の顔は、「期待」と「不安」が入り交じり、心地よい緊張感が漂っています。いよいよ、「令和咸宜園入門式」の始まりです。館長の私が淡窓先生になり、22名の会員が本日の入門者です。「本日、令和8年6月21日、豊後日田・玖珠より22名の方々が私たち咸宜園に入門していただきました。誠に有難うございます。私は、この咸宜園を経営しています廣瀬淡窓です・・・・・。」と入門式は続いていきました。中島館長は、淡窓先生の作った「休道(きゅうどう)の詩」を使い咸宜園の概要を説明していきました。そして、終わりに一人一人の胸に「淡窓の心と咸宜園の魂」を「休道の詩」に込めて詠い、打ち込んでいきました。この時、館長と22名の会員の心が一体となり最高に盛り上がりました。まさに、感動し大満足です。終わりに、各自の直筆で入門書を書いて提出しました。そして、館長より、「令和咸宜園入門生に贈る」という入門許可書を受け取り終了しました。いよいよこれから、令和咸宜園生として本格的な学びの始まりです。1回目の今回は、会場を資料館展示室に移して、淡窓の叔父の「月化」や父の「桃秋」について展示物を見ながら説明を受けました。淡窓の展示コ-ナ-では、「敬天思想」や「月旦評」など、次回からの勉強の方向を知ることが出来ました。予定の時間が来て、第1回目のセミナ-は終了しました。終了後、会員の方々の顔が晴れ晴れとしていました。そして、何人もの方が「次回が楽しみだ」仰ってくださいました。とても嬉しく思いました。セミナ-を復活して良かったです。以下、当日のセミナ-様子をご紹介します。

 

準備がすっかり整ったセミナ-会場 淡窓・久兵衛が暮らした本宅座敷で行なわれます。

 

会場は、手前の「前座敷」と奥の「奥座敷」の2部屋を使います。「淡窓が暮らしたこの部屋でこれから学習する」と思うと、気持ちが高揚します。

 

さあ、始まりです。先ずは、「令和咸宜園入門式」からです。館長さんが「淡窓先生」です。この気合の入れ方をみてください。

 

セミナ-の様子。皆さん真剣に取り組んでくださいました。

 

参加者の方の目が生き生きしていました。熱心な様子が伺えます。

 

入門者一人一人の胸に、館長が「休道の詩」を詠い「淡窓の心」と「咸宜園の魂」を打ち込む一コマ。皆さん本当に真剣になり、まさに一体化しました

 

入門式が終了したら、一人一人に「入門書」を書いていただき、館長に提出します。館長から下記の「入門証明書」が授与されます。これで、晴れて「令和咸宜園生」となりました。

開始後、あっという間に1時間15分が経過していました。本日の学習会はこれで終了。残り15分間は、資料館の見学を取り入れました。今回は、1号館展示の「廣瀬家8賢人」の学習でした。廣瀬家の特色は、商売の顔と学問の顔の2つがあることです。ドジャ-スの大谷翔平選手で知られている「二刀流」です。今回見学した1号館は、学問の部屋です。「8賢人」の中の、淡窓にとって叔父「月化」の俳句集、父「桃秋」の小説について学ぶなどとてもいい学習会になりました。

 

1号館展示室にて「8賢人」の取り組みについて真剣に耳を傾けました。8賢人に支えられて、淡窓と久兵衛が存在するのです

1号館展示室にて。 最後の最後まで、熱心に目を見張り、耳を傾ける姿に、主催する私たちが感動させられました。

 

こうして、第1回目のセミナ-は無事終了しました。6年ぶりの復活ということで、まず会員が集まるか心配でした。でもあっという間に定員に達し、お断りするのが「申し訳なく」心が痛みました。いよいよ開催の日となり、皆様方が満足していただけるか心配でした。しかし、多くの方が「感動」され、「満足」し、「充実」したひと時を味わうことが出来たようです。参加者の声をいくつかご紹介します。

〇参加者中最高齢のAさん 「淡窓の心 咸宜園の魂がずっしりと心に入りました」                         〇最初に申し込みをされたZさん 「とてもよくわかり楽しかった。第2回が楽しみ」                                    〇館長と中学時代同級生のHさん 「館長!説明がうまいね。よくわかったよ」  このほか、多くの方から前向きなご意見をいただきました。                     第2回のセミナ-が楽しみです。7月の第2回の結果については、終了後ご報告します。

2026年6月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

春季特別展!錦絵公開!

廣瀬家の 絢爛豪華「錦絵」展示! 5月1日 ~ 6月30日特別公開

 錦絵は、10色を超える多色摺りの版画で、浮世絵(黒摺りの江戸初期から明治の終末期まで続いた)の一部を指します。浮世絵に比べ多色摺りですから絢爛豪華(けんらんごうか)です。歌川派の三巨匠、豊国(国貞)の「美人画」「役者絵」、国芳の「武者絵」「劇画」、広重の「風景画」と、それぞれが得意とする分野で人気を分け合いました。廣瀬家に数多くある錦絵は、江戸期の嘉永・安政(1850年~)の作品が多いです。江戸帰りのお土産としてもたらされたものが主です。今回展示している錦絵は、三巨匠の代表的な作品です

下記、展示の一コマをご紹介いたします。 

下記写真 春季特別展 皆様をお迎えする「玄関錦絵案内板」

 

下記写真  主屋 錦絵展示コーナー① 「役者絵」「美人画」「風景画」等 展示

 

下記写真  前座敷 錦絵展示コーナー②「役者絵」「風景画」「劇画」等 

 

下記写真 展示中の錦絵をご紹介します。作品名「古今名婦伝」

 

下記写真 展示中の錦絵をご紹介します。作品名「江戸紫霞の行列」

 

 長年計画、準備を重ねてきた「錦絵」を展示する運びとなりました。色鮮やかな錦絵が、安政年間以来170年ぶりに人目に触れることになりました。どの作品も色鮮やかで、作風も素晴らしく見る人の目を引くでしょう。そして、どなたも満足していただけると思います。というより、百数十年ぶりに人に見ていただける各作品が一番うれしいのかもしれませんね。期間中の5月23日・24日は日田の大イベント「川開き・観光祭」が開催されます。祭りにおいで下さり、当館にも足を運んでくださるとうれしいです。皆様のご来館をお待ちしております。

 

2026年5月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

淡窓・久兵衛にふれるセミナ-友の会員募集

8年ぶりに復活!また共に楽しく学びましょう!

平成29年より3年間、大好評の中実施されたセミナ-は、コロナ禍と廣瀬家本宅の「令和の大改修」のため中止になりました。この間多くの方から再開を願う声がありました。この度、諸条件が整いましたので8年振りに復活することにしました。今回の目的は、(1)淡窓・久兵衛の生家で二人の業績・考え方・生き方にふれる。(2)体験活動を取り入れて、文化財を身近なものとし、日々のくらしと繋げていく。としております。詳しくは、下記の実施要項をご覧ください。過去3年間の振り返りで、多くの方から「楽しかった」「勉強になった」「淡窓・久兵衛の生家の座敷で学べるという最高の経験をさせてもらった」等の評価をいただきました。今回も皆様方のご参加をお待ち申し上げます。尚、申し込みについては、下記までお願いします。座敷の広さからして20名を越えたらお断りしています。                                               申込先 日田市豆田町9-7 ☎0973ー22ー6171 廣瀬資料館(毎週月曜日は休館) 5月31日締め切り

下記募集要項

下記(令和8年度セミナ-)をクリックしてください。

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2026年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

お雛様祭り終了!感謝!感謝!

期間中、2000名を超える来館者をお迎えしました!

2月15日から3月末まで開催された日田天領お雛様祭りが終了しました。期間中、日田市の豆田町には国内外から多くの方々がおいで下さり、とても賑わいました。当館は今年度、お雛様祭りのテ-マを「文化財の活用と廣瀬家の時代雛の展示」としました。そして、お雛様の歴史を一緒に探ったり、一体一体の人形に込められた当時の人々の思いに触れました。あるコ-ナ-では、人形と心を一つにして、一緒に記念撮影をすることも取り入れました。色々工夫をした結果、入館者数も目標にしていた2000人を超えることができました。そして、おいで下さった方々から「とても勉強になりました」「素晴らしかったです」「おもしろかったです」などの感謝のお言葉を多くいただきました。この期待に応えるよう、来年も更に頑張ります。なお、お雛様祭りは終了しましたが、当館では「文化財の活用」というテ-マのもと4月末まで展示します。期間中、機会がなかった方はぜひおいで下さい。                                           以下、期間中の一コマをご紹介しましょう。

 

下記写真、期間中、人気NO1は 下記「御所人形(ごしょにんぎょう)」でした。ぽっちゃりとしたかわいさがお客様を引き付けたようです。小・中学生の支持が多くありました。

下記写真、人気NO2は、当館家宝の「古今雛(こきんびな)」でした。「細かく」、「丁寧に」、「細部に目を向けて」作られているところが大人の方々の支持を得たようです。

下記写真、人気NO3は、16体もの人形が連なる「公家行列(くげぎょうれつ)」です。勇壮さに度肝を抜かれたようでした。

 

下記写真、雛祭り期間中の、2月25日に三重県の「皇學館大学(こうがっかんだいがく)」の学生さんと引率の先生が入館されました。とても熱心な方々でした。心が温かくなりました。

 

下記写真、雛祭り期間中、珍しく雪が降りました。本宅「中庭」が雪化粧になりました。

下記写真、雛祭り期間中3月の1週間、本宅庭園の「モクレンの花」が満開になります。人形を見るのと同じくらい皆さんの心を癒してくれました。

これで、令和8年のお雛様祭りについてのご紹介を終わります。来年は、来館者の目標を「2500」人としました。1年間色々工夫をして皆様をお迎えします。ぜひ、ご来館覧館下さいませ。

 

令和8年度、廣瀬資料館「前期特別展」の展示内容の一部をご紹介します。

8年5月から10月まで前期特別展を計画しております。中身としては、「浮世絵・錦絵厳選10点」と下記、清浦圭吾(きようらけいご 1850~1942)翁の肉声の「休道の詩(きゅうどうのし)」です

下記写真、清浦圭吾翁肉声のテープと説明書。

下記写真、清浦圭吾翁説明書。清浦圭吾翁は、熊本県山鹿市鹿本町出身の咸宜園門下生で、後の内閣総理大臣です。淡窓から教えいただいた「休道の詩」の歌を大切にし、大臣をやめた後、レコ-ド化します。そのいきさつや思い出話などが書かれた説明書です。

下記写真、清浦圭吾翁がレコード化した後、劣化が激しくなったのでCD化したものを展示します。希望者に肉声を公開します。

この他に展示予定の、浮世絵・錦絵も色鮮やかで、見た人の心をひきつけること間違いありません。この他に、文化財活用として「令和咸宜園入門体験」や「両替商の銀→文銭」の体験活動も実施しております。5月のゴールデンウィ-クは、ぜひ日田の「廣瀬資料館」においで下さい。お待ち申し上げます。

2026年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

天領お雛様まつりスタート!

廣瀬資料館の時代雛皆さんをお待ちしております!!                                          当資料館では、今年度のテ-マを「文化財の活用と廣瀬家の時代雛展示」とし、当館最古の「元禄雛」、当館最大の「享保雛」、作風に特色がある面屋庄次郎作の「御所人形」、奈良時代が垣間見える「天平雛」など、どれも当館の家宝として大切に守ってきたものを展示の中心に据えました。一体、一体の人形にその時々の思いや歴史が込められております。まさに、廣瀬家のくらしと歴史が交差する時代雛です。昨年から、文化財の活用として、「咸宜園入門式」や「両替え体験」等を行ってきました。今回の雛祭りにも、雛人形の変遷を学ぶことや人形と一緒に写真撮影をするなど種々の体験を取り入れております。とても楽しく、意義あるひと時になると思います。皆様方の、ご来館をお待ち致します。

下記、雛祭りご案内のパンフレット」を作成しました。関係機関やメディアに配布しました。                        

下写真 玄関に手作りの看板」を提示しました。

下写真 今年の「いち押しお雛様3体」看板  「ド迫力の公家行列」 「家宝の古今雛」 「母の強さと家族愛の神功皇后と武内宿禰」

下写真 中座敷展示の時代雛」 館長や学芸員から一体、一体の人形について「いわれ」や「歴史」をお聞きください。

下写真 家宝「古今雛」 お雛様の本「雛と雛の物語」にも紹介された当館自慢の人形です。                                                                                                                                                                                                                 

下写真 「御所人形」 面屋庄次郎の作で、「ぽっちゃり顔」がとてもユニークです

下写真 「天平雛」 奈良天平時代が垣間見れる珍しい人形です。

下写真 「公家行列」 15体の人形と、牛車が一列に長く並ぶ様子は迫力満点です

以上、雛人形の展示についてご紹介しましたが、人形と同時に、廣瀬淡窓を中心に廣瀬家8賢人の業績も展示しております。文化財活用の一つ「令和咸宜園入門体験」では、この2月7日に東京・長野・青森の方3人が同時に入門され、447人に達しました。淡窓先生の「心」や「教え」を今のくらしに生かすという「入門体験」は、皆様を感動の世界へ誘(いざな)うこと間違いありません。ぜひおいで下さり、お雛様鑑賞と同時に体験活動にも目を向けていただくことをお勧めします。

2026年2月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

新年あいさつ

新春の慶びを申し上げます!!

                                  家両替体験コ-ナ-にて 中嶋龍磨館長                   新しい年を迎え皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。昨年は、当館に対し色々と応援くださり誠に有難うございました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。さて、昨年は「文化財有効活用」館として第一歩を踏み出しました。中でも、「咸宜園入門」や「商家の両替」の体験活動は好評でした。今年は、第2段として、「淡窓・久兵衛セミナ-」を復活します。今年も日々、「感謝の心」を持って前進します。多くの方のご来館をお待ち申し上げます。                                                                                                                                                                                                                    

 

「文化財有効活用」館の取り組み紹介                                                                                                                                                                      どんな活用の仕方がありますか

今までの実績から次の3通りで実施できます.

(1)体験活動で活用(実物に触れる・見る体験、心や教えに触れる体験)                       体験活動については、ここ数回のホームペ-ジでご紹介している通り、「板木」に触れて実際に叩いたり、両替コ-ナ-で豆銀や文銭を使って実際に計る体験を行います。また、令和の咸宜園に入門するという疑似体験をして、今のくらしを見直す場にもなっています。                                                                                                                                                                                                                  (2)教育活動で活用(学校教育、社会教育に転用)                                                     教育活動については、淡窓や咸宜園の心・教えを学校の経営や活動に取り入れます。私は日田市立三和小学校で実践しましたが、大いに効果がありました。又、社会教育への活用では日田市三花公民館の青少年健全育成において、平成三花咸宜園というものを設立し、淡窓の咸宜園教育を現代の平成三花咸宜園で実行し大きな成果をあげました。                                                                      (3)人づくり活動で活用(セミナ-、イベント)                                                                                                     セミナ-は、180年前の廣瀬家主屋で行ないます。当時、淡窓・久兵衛が実際に生活していた空間で「淡窓や久兵衛について学ぶ」ものです。建物の活用と素材の活用が可能で、まさにリアルティ-です。石坂石畳道ウォークラリ-のイベントでは、歩くという目的だけでなく、淡窓の書いた「石坂修治碑」という文化財を活用して実行していきます。                                                                                                 上記(1)~(3)の詳細については後日、具体的にご紹介いたします。

2025年12月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

文化財体験活動月間終了!

感動をありがとう!今度は友人と一緒に来ます!

 10月26日から12月7日まで文化財の有効活用月間として、咸宜園入門式、両替えなどの体験活動を実施しました。初めての試みで一カ月間の限定でしたが、77名もの方が特別に参加してくださいました。通常入館料が450円ですが、250円を上積みして700円で実施しました。初めは皆無でしたが、徐々に増え始め、2団体の参加もあり当初の予想より多い人数となりました。中でも、一番感動していただいたのが「咸宜園入門式」の体験です。令和の咸宜園に入門できたという高揚感がひしひしと伝わってきました。両替体験活動は、笑いあり驚きありと心温まるものとなりました。そして、終わりには、「有難うございました。感動しました」「とても楽しかったです」「今度は友人と一緒に又来ます」等の感想を述べて帰って行かれました。今回、文化財の活用ということで、一ヶ月余り実施しましたが反響の多さに驚かされました。今後、成果・課題を整理して何らかの形で継続できればと考えています。            以下、その時々の様子をお知らせします

下写真 入門体験 真剣に話を聞く7名の入門者 「今日から勉学に励む咸宜園とはどんなところか」

下写真 入門体験 福岡からの入門生23名 「江戸の咸宜園でなく、令和の咸宜園に入門」遠い昔でなく、今の咸宜園だから真剣に!

下写真 入門体 お互いに真剣 「令和の淡窓も入門生もこんなにも一生懸命になれるんですね」

下写真 入門体験④ 最後は自然と直立不動になってしまうんですよね

 

下写真 両替体験① 旅人役(両替え希望者 銀の小粒を持参)、番頭役(店番人 銀を秤にかけてて文銭に両替する)

下写真 両替体験② 江戸期の両替の仕組みを真剣に聞く大学生のみなさん

下写真 両替体験③ 両替役の方の演技がとてもうまく、大拍手でした

下写真 両替え体験④ 番頭さんと丁稚さん役の方には廣瀬家の法被(はっぴ)を着てもらいました

体験活動はの良さは、その場、その場に入りこめ、実際に当時の営みを追体験できることです。入門体験では、淡窓先生が行った通りの塾の訓示や休道の詩の歌を聞くことが出来ました。淡窓先生の「心」や「魂」がひしひしと伝わり、感動し、心が洗われると多くの方がおっしゃいます。両替体験は、両替の仕組みに驚かされたり、番頭役や旅人役の演技に大笑いをしたり和気藹々の中にまた違った感動が沸き上がるようでした。今回初めて実施した中で、貴重な史料を見て、感じ、感動する従来の方法も生かしながら、史料を見るだけでなく今回のように体験するなど史料を活用する方法も期待されていることだと改めて感じました。

2025年12月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

今、大人気!文化財体験活動!

文化財体験活動を、700円(入館料込み)で実施中!

 当館では、江戸初期より伝わる多くの文化財を館内に展示しております。入館者に、見て・感じて・楽しんでいただくことを第一にしております。同時に、これらの素晴らしい文化財を活用することも行っています。その一つが、「江戸期からの建物を活用したセミナ-」です。二つめが、「淡窓や久兵衛の教えを学校・社会教育の場に活用」することです。そして三つめが、今回ご紹介する「資料館内で実施する体験活動」です。前出の二つについては、数年来実施していましたが、館内文化財体験活動は初めてです。今回、10月末より11月迄期間限定で実施しております。ぜひ、おいで下さり、本館独自の文化財体験活動に参加してみませんか。きっと大満足されますよ。

実施中の体験活動①(咸宜園入門体験) 「休道の詩」を歌い門下生に魂を打ち込みました。

実施中の体験華道②(板木叩き) 板木を軽快に叩きました。

実施中の体験活動③(両替え体験) 番頭役、丁稚役、両替のお客役を3人の来館者にしていただきます。

実施中の体験活動④(写真撮影) 家訓「心高身低」と一緒に写真を撮ろう。

 日々館者に、展示している淡窓先生の「日記」や「詩」そして、遺品などをご案内しております。皆様方とても喜んでくださいます。ある時、私が咸宜園の淡窓先生になり、来館者に咸宜園入門者になっていただき、入門の場面を再現することがありました。終わった後に、来館者が「その気になれて、とても感動した。」「体験でき、実感できた。」「特別に行うといいですよ。」等の感想をいただきました。今回、「文化財の有効活用」ということで、上記の①~④の体験活動を11月に限定して実施します。金額が別途料金になりますが、通常の入館料450円を含んで700円で実施します。初めての試みです。皆様方にはぜひ体験していただき、ご感想・ご意見を頂ければ幸いです。

2025年11月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

廣瀬資料館セミナ-が熱い!

文化財活用 江戸後期の建物を会場にして「廣瀬資料館セミナ-」が開催されました!!

来る10月4日(土)に、令和7年度の「廣瀬資料館セミナ-」が、廣瀬家本宅主屋の「中座敷・奥座敷」を使用し開催されました。セミナ-の開催は5回目ですが、主屋を会場にしたのは昨年に続き2回目です。特に今年度から、文化財の活用を意識し、「咸宜園入門体験活動」「板木叩き体験」「両替体験活動」「廣瀬家家訓と写真撮影体験」の4つの体験コ-ナ-を館内に設置しました。今回の「中座敷・奥座敷」を使ってのセミナ-は、これらの延長として位置づけ行いました。前半は、国文学研究資料館の渡部泰明館長さんから、「百人一首のテ-マ」でお話をしていただきました。廣瀬家第4代当主「平八」(号を「月化」)は、この奥座敷で大好きな歌を何首も読んだことでしょう。その部屋で、和歌のお話を聞けました。後半は、日田市の文化財保護員の竹尾浩享さんの、廣瀬資料館蔵の「五馬紀行」のお話でした。この紀行文は、月化の作で、若き頃の淡窓も同行していました。まさに、この場所で寝起きをし、日々過ごした月化、淡窓の息遣いが、聞こえてきそうな場所でのひと時でした。以下、セミナ-での一コマをご紹介します。

 

令和7年度の「廣瀬資料館セミナ-」の実施要項の紹介

 

主催者を代表して、国文学研究資料館の「渡部泰明」館長さんと、廣瀬家第12代当主の「廣瀬和貞(廣瀬資料館理事長)」さんのお二人からご挨拶をいただきました。下記写真は、廣瀬和貞理事長のごあいさつの様子です。

 

まず最初のお話は、国文学研究資料館の「渡部泰明」館長さんでした。渡部館長さんは、「なぜ古典を学ぶのか」という題目について歌人「西行」の和歌を取り上げ、解りやすくご説明してくださいました。下記写真は、参加者に「古典派、情理を兼ねた、成長のための言葉」と熱く語る渡部館長さんです。

 

下記写真は、渡部館長さんの話に熱心に耳を傾ける参加者のみなさんです。会終了後に、「西行の和歌の話に感銘を受けた」とか、「とてもすばらしい話を聞けた」など、多くの感想や感謝の言葉をいただきました。

 

続いてのお話は、日田市文化財保護員「竹尾浩享」さんの「五馬紀行」文の解説でした。「五馬紀行」は、廣瀬淡窓の叔父にあたる廣瀬家第4代当主「平八」(号を月化)が綴った紀行文です(日記)。五馬(現日田市天瀬町五馬市)という地を訪れる道中や現地での様子が記されています。竹尾さんは、原文を現代風に書き直し、丁寧に解説してくださいました。下記写真は、竹尾さんの郷土「五馬」について、熱く語る竹尾さんです。

 

下記写真は、発表者と参加者が一体となった場面です。竹尾さんのお話は、参加者にその場、その場の情景をイメ-ジさせ、とても分かりやすかったです。文中に、若い頃の淡窓が出てきたり、参加者にとって、五馬という身近な場所や地名が出てきたことも影響していたようです。

 

下記写真は、発表後、熱く語り合う参加者の皆さん。今年のセミナ-は、今までの中で一番話し合いが活発でした。

 

下記写真は、参加者間で意見の深まりや拡がりが図られ、新たな考えが構築されていった場面です。とても素晴らし一コマでした。

 

今回のセミナ-は、文化財の活用ということで、江戸後期(1850年代)の本宅主屋の建物を使って行いました。当時の人々が実際に使っていた奥座敷・中座敷で行なわれたことやお二人の発表の中に、当家に深く関わりのある人物が登場するなど、参加者の気持ちは最高に盛り上がりました。このことから、文化財を活用して行うセミナ-や体験活動は、とても盛り上がり効果があると確信しました。今回、九州の辺地迄はるばるおいで下さりった、渡部館長様。多忙な中、寸暇を惜しんで準備に奔走してくださった竹尾さん。ご両人には深く感謝申し上げます。そして、日田市内だけでなく、全国各地より参加くださった皆様方に心よりお礼申し上げます。本当に有難うございました。来年もまた継続します。引き続き、ご支援・御協力をお願いいたします。

2025年10月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan