幸、幸福!来館!

幸せカップル!資料館を訪問!   東京在住 – 中島龍誠さん、碧さん –

 

東京在住の中島さんから、ご相談がありました。

「今回、結婚式を行うが、一生の記念に尊敬する廣瀬淡窓先生・久兵衛さんの資料館で写真を撮らせてもらえないか」

振り返ると一年前のお正月、まだ恋人同士だったお二人は、当資料館においでくださり、淡窓・久兵衛の心や生き方について館内を見学したり、

館長の説明を聞いたりしました。その中で、とっても感激して帰られました。

 そして、今回の写真撮影の話になったのでした。当館も大変感激し、さっそく了承しました。

 以下、結婚披露宴の前に、当資料館を訪れた、幸せいっぱいのお二人をご紹介します。

廣瀬資料館正面玄関にて。約一年ぶりの来館でした。1号館に展示している「淡窓の」に大変感銘したそうです。

 

一号館前での「幸せな二人」。一号館にお二人のお気に入りの淡窓が展示されています。

 

 

  お二人がお気に入りの 「本宅庭園」前で仲良く一枚。

 

 

茶室前庭園」で仲良く一枚。

 

 

中島さん夫妻は、廣瀬家の家訓「心高身低の心を大切に生きていきたい」とおっしゃっていました。

 

 

写真撮影を終えて、二人仲良く「披露宴会場」に向かいました。

 

 

さて、今年も残り少なくなりました。最後の最後に、幸せいっぱいのお二人を迎え、資料館職員一同「心が温かく」なりました。

来年もまた、「見て 聞いて感動し くらしに生かせる」資料館運営を目指し、頑張ります。

全国の皆様方のご来館を、心よりお待ち申し上げます。

 

 

2017年12月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

秋、賑わう資料館‼

天領祭り・千年あかりで多くの来館者

11月、当資料館のある豆田町では、天領祭り・千年あかりと様々な催し物がありました。

期間中、7月の豪雨災害の復興支援として、青森ねぷたが応援に駆けつけてくれ、例年以上の盛り上がりでした。

 当資料館にも、多くの方が訪れました。ちょうど「秋の特別展示」をしており、入館者の方々にも大満足していただきました。

豆田町の様子

 

                           天領祭りでにぎわう豆田の街

 

                     当資料館前の「魚町通り」の様子

 

                     青森から復興支援に来た「ねぷた」

 

                     花月川に並べられた3万本の竹灯籠

 

当資料館の様子 

資料館も竹灯籠を設置しました。春の景色や淡窓の学びなどテ-マを設け、並べました。期間中、3日間に約7000人の方が

当資料館の灯篭を見に来てくださいました。

 

                  当資料館内の竹灯籠「淡窓の学び」

 

                      当資料館の竹灯籠「春の景色」

 

                       来館者でごった返す館内

 

 

期間中見学に来た市内の小学生

11月は、日田市内の小学生が、淡窓・久兵衛の学習で多数来館しました。市内の、石井小学校(26人)、有田小学校(35人)、大山小学校(30人)の4年生。朝日小学校の6年生(19人)。北部中学校1年生(84人)の皆さんが、淡窓の心や教え、久兵衛の小ケ瀬井路について、館長の話を聞いたり展示物を見たりして学習しました。数日後、心のこもった感想文やお礼の手紙を持ってきてくれました。

 

                        熱心に館長の話を聞く子どもたち

 

                   見学後の子どもたち、とても満足顔でした

 

 

11月の第4回淡窓・久兵衛にふれるセミナ-はフィルドワ-ク実施

今回の学習は、久兵衛が造った「小ケ瀬井路」について現地を歩き、井路の様子を実際に目で見て確かめました

 

 

                    園田学芸員の説明を聞く、セミナ-会員

 

 

            隧道入口で地元の関係者からていねいな説明を受ける

 

                    やっと取水口に到達、大満足、にっこり

 

11月は、多くの方が資料館を訪れました。そして、皆さん、とても満足してくださいました。

12月からは、館内で「冬の特別展示展」を計画しております。皆様方の来館を心よりお待ちしております。

 

2017年11月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

秋の館内展示の紹介

10月になり、豆田町もにぎやかになりました‼

秋の行楽シ-ズンに入り、資料館のある豆田町も色々な催しものを行います。毎年、多くの観光客が訪れます

 

   資料館前の「魚町通り」を散策する観光客

   人力車で街並みを巡る新郎・新婦と家族の方々

 

来館者を迎えるよう、資料館の玄関も工夫しました

 

 

    秋の特別展用看板と資料館入口

   秋の館内展示品を知らせる「手作り看板」

  1号館前の「サルビアの花」がお迎えします

 

1号館には儒学者・教育者の廣瀬淡窓、実業家・公益事業家の廣瀬久兵衛、            孝悌烈女の秋子の業績を展示

 

   1号館の全景(正面は淡窓コ-ナ-)

淡窓コ-ナ-には、月旦評(当時では珍しい試験)、書物(迂言、析言)、詩など淡窓の業績を展示しています。

久兵衛コ-ナ-には、実業家、公益家、経世家としての久兵衛の業績を展示しています。

秋子(ときこ)コ-ナ-には、宮中から秋子が廣瀬家に出した貴重な手紙などを展示しています。

 

 

2号館には、廣瀬家の家宝(帛紗など)や当時使った日用品などを展示

 

2号館1階には、江戸末期オランダより直入された貴重な皿を展示しています。

        家宝「湯茶碗」

       日用品「日田の小鹿田焼」

日用品「当時のアイロン・薬を作る道具」

 

今回の「秋の展示」、いろいろ工夫してみました。きっと満足していただけると思います。

また、館内では希望すれば、少人数でも館長が説明をいたします。館長の説明は、名調子で「わかりやすい」「おもしろい」と大人気です。入館時、「説明を、お願いしま-す」と一声かけてください

 

 

 

 

 

 

2017年10月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

 廣瀬淡窓・久兵衛セミナ-開催・大分上野丘高校生徒来館

平成29年度 廣瀬淡窓・久兵衛セミナ-18名でスタ-ト!

昨年度に続き、淡窓と久兵衛の「心」や「教え」、生き方について学ぶ、セミナ-が始まりました。

7月より、月1回、第4木曜日の10時から開催されます。時間は2時間です。年7回、開催。

 今回は、第一回目として、7月27日(木)に、「淡窓と松陰の生き方にふれる」という内容で行われました。
淡窓の「懐旧楼筆記」や松陰の「留魂録」、大塩平八郎の「洗心洞記」が資料として使われ、とても充実した内容になりました。参加者からも、「おもしろかった」「ためになった」「次が楽しみ」などの、感想が多く出されました。
第2回は、8月24日(木)です。
〇内容  「久兵衛の流れの庭にかける願い」
〇場所   久兵衛が建てた「隠宅」(1850年建立)
会員も、おおいに期待していました。以下、セミナ-の様子をお知らせします。

熱心に学習するセミナ-会員(淡窓と松陰を比較しながら進む内容に、興味がわきました)

休道の詩より、淡窓の思いを語る中島館長(この詩からも淡窓の素晴らしさを知りました)

 

 

大分県立上野丘高校の学生さん来館!

7月25日、大分市の上野丘高校の生徒4名が、学習の一環として本館を訪れました。

「日田観光の発展と資料館の関わり」というテ-マで、館内の見学をしたり、館長からの話を聞きました。

とても熱心に、見たり、聞いたりする姿に頼もしさを感じました。

きっと、素晴らしいレポ-トが出来上がることでしょう。

以下、活動の様子をご紹介します。

お客様を引き付ける工夫について話を聞きました(資料館1号館内)

熱心に聞き入る姿勢に、感心しました(廣瀬家本宅一室)

皆さんさわやかな顔で館を後にしました。(資料館前)

 

 

 

2017年8月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

災害復旧に 奮闘中!

別府大学史学・文化財科の学生・院生のみなさん ありがとう!!

7月5日の豪雨で、当資料館のある日田市豆田町伝統的建物群保存地区は、床上・床下浸水などの被害を受けました。

当資料館も、特に南家の建物群に水が入り、復旧作業に多くの時間を費やしました。中でも、国指定史跡の「隠宅」には、床下に大量の砂がたまり、職員だけでの対応は困難な状況でした。

そんな中、7月14日(金)に別府大学の史学・文化財科の飯沼先生をはじめ学生・院生15名の方がボランティアとして復旧作業を手伝ってくださいました。

6時間の大作業の結果、見事に復旧することができました。感謝 感謝の気持ちでいっぱいです。

以下作業の様子をお知らせします。

↑ 床下に大量の土砂が入った「隠宅」

↑ 大量の土砂が積もった床下 作業としては、土砂をかき出し、石灰をまきます

 畳と床板をすべて上げ、天日干しにしました

 丁寧に 溜まった泥をかき出します

 ↑ 全ての泥をかき出した後 石灰を巻きました

↑ 終了後、本日の指揮を執った養父さんからお礼の言葉を頂きました

 

皆様方のおかげで、当資料館は完全復旧することができました。早速、本日(7月16日)より、通常の運営を開始しました。今後も、展示等、更なる工夫をして皆様のご来館をお待ちしております。

2017年7月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

6月の資料館 研修会(見学+講演)大盛況!

今年度から始めた、研修会(館内見学と館長講演)が盛り上がっています。

研修会は、当資料館の見学ができ、加えて160年前に建てられた本宅に特別に上がり、館長の講演が聞けます。

この研修会は、入館が通常の料金から50円引きとなり、加えて講演も聞けるお得なものです。

今回は、その様子をお知らせします。

1.本宅内での講演の様子

日田市小野公民館児童18名 本宅で「淡窓立志の心 夢を持つ大切さ」について、熱心に話を聞いてくれました。

2-①.館内での見学の様子(1号館)

別府大学史学科の学生さん100名が、資料館の1号館で館長から、淡窓の業績について聞きました。

2-②.館内での見学の様子(2号館)

別府大学の学生100名が、資料館の2号館で、廣瀬家の家宝について園田学芸員から話を聞きました。

3.館内取材の様子(1号館)

大分県立日田林工高校放送部の皆さんが、廣瀬久兵衛の作品作りで、久兵衛の業績を取材に来ました。

きっと、素晴らしい作品ができると思います。

 

4.公益財団法人廣瀬資料館の評議員会開催

平成29年度の第1回評議員会が、豆田町内の「アプロディ-ル紙音」で開催されました。

平成28年年度の事業報告、会計報告が行われました。同時に、評議員・理事・監事の選出も行われました。

 

今回ご紹介した「研修会」は、館内見学だけでなく、特別に本宅に上がって淡窓の気分になって、講演を聞けるます。今、徐々に申し込みが増えています。

 公民館の研修や社員の学習会に最適です。

 是非、お勧めします。講演の演題は事前にご相談することで、満足のいく内容になるといえます。

 ご希望の方は、本館までご連絡ください。

連絡先  Te l   0973-22-6171   FAX  0973-22-6455

 

 

 

 

2017年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

4月の資料館  かわら版発見!

嘉永・安政期のかわら版、多数発見!

4月初め、本館の「先賢文庫」で、江戸末期から明治初期に発行された「かわら版」が見つかりました。

総数は、200枚を超えます。内容を分類すると、1.災害、2.政治・経済、3.世界情勢、4.博物学、5.相撲、6.その他に分けられます。

当時の様子が、リアルに垣間見えます。下記に、5点ほどご紹介します。今後、本館で、「かわら版」展を開催します。是非、ご来館ください

 かわら版の一部紹介

1.災害かわら版 京都大火

 

2.政治・経済かわら版  黒船来航

 

3.世界情勢かわら版  世界地図

 

4.博物学かわら版  淀川の生き物

 

5.相撲かわら版  大関土俵入り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年4月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

3月の資料館

花が咲き、人があふれ、活気づく資料館

 

久兵衛が造った庭園に今、椿やモクレンの花が咲いています。とてもきれいで心が和みます。

現在、豆田町一帯で「天領おひな様祭り」が開催されており、全国からの多くの観光客でにぎわっています。

資料館にもたくさんの来館者があります。

淡窓・久兵衛の展示品や時代雛に、「感動しました。勉強になりました。」などの声が聞かれます。とてもう

れしく思います。

 

 〇資料館の「あれこれ」紹介

 

 

 

 

 

 

一号館前に咲く「椿」

ピンクの花が、入館者を和ませてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本宅庭園に咲く、「モクレン」

青い空に、花の白さが際立ちます

 

 

 

 

 

 

 

 

モンゴルの大学生の皆さんの来館

とても熱心な方々でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育園のちびっ子の来館

「休道の詩」にとても興味がありました

 

 

 

 

 

 

 

 

マラソン選手谷口浩美・大島めぐみさん来館

とても熱心に見学してくださいました

 

 

 

 

 

 

 

 

荒川静香さん応援団の方々の来館

お互いに頑張ろう!と約束しました

 

 

 

たくさんの方々のご来館、有難うございました。

 

熊本地震で甚大な被害があった、熊本県甲佐町の「町公民館大会」の会場で講演をさせていただきました

 

 

 

 

甲佐町生涯学習センタ-ホ-ルで、たくさんの方が耳を傾けてくださいました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝することを当たり前とする、淡窓の「心」は、皆様方の共感を得ました

 

 

 

甲佐町の皆様方、大変ありがとうございました

 

2017年3月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

大盛況 初めての研修会

資料館研修会(館内見学+講演会)が実施される

本館のホ-ムペ-ジで募集した、研修会(館内見学+講演会)を、さっそく利用し、ご来館くださった団体がありました。五和公民館の15名の皆様方です。

まず、館内で廣瀬淡窓・久兵衛の足跡や廣瀬家の家宝を見学したり、説明を受けたりしました。現在、「天領雛祭り」が行われており、館内の「時代雛」も見ることができました。

館内見学後、廣瀬家の座敷(国指定史跡)に上がり、中島館長から「淡窓の立志の心を暮しに生かす」という演題で講演を受けました。

参加者の声

「貴重な物を見れ、さらに館長さんの話まで聞けて良かった」

「普段上がれない座敷に上がれるなんて 最高」

「見学+講演で通常入館料より安く、得な気がした」

「館長さんの、休道の詩の吟詠や立志の心の話はとても素晴らしかった」

 

参加者の皆様方、とっても満足していただいた研修会のようでした。

 

研修会の様子紹介

 

 

 

 

 

館内見学(中島長から、久兵衛の足跡について説明を受ける)

 

 

 

 

 

 

 

館内見学(廣瀬家の家宝を自由に見る)

 

 

 

 

 

 

 

講演(中島館長より講演を受ける)

 

 

 

 

 

 

 

研修会終了後、全員で記念写真

2017年2月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan

廣瀬家の時代びな展示中

日本遺産のまち(天領日田)の豆田地区で「おひなさま祭り」が開催されます。

期 間 : 平成29年2月15日(水) ~  3月31日(金)

広瀬資料館には、江戸後期からのお雛様が多く収納されてます。

今回の展示では、江戸時代中期・後期のお雛様を中心に展示しています。淡窓・久兵衛の足跡や広瀬家の家宝とともにご覧ください。

期間中、1080円で「豆田ひな小判」を購入すると、町内の「ひな人形展示施設」3ヵ所を20%引きで入館できます。ひな小判を活用すると本館は300円で入館できます。

広瀬資料館の江戸びな(一部をご紹介します)

  江戸びなの全景

  元禄びな(江戸中期)

  竹内宿禰・神功皇后(江戸後期)

  御所人形(面屋庄次郎 作)

2017年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan