両替の体験に来館者も 大満足!!
暑い日が続きます。そんな中でも、豆田町の廣瀬資料館は熱いですよ。本館で今、来館者の方に一番気に入っていただき、満足して帰ってもらっているのが、掛屋の「両替体験」です。掛屋商人であった廣瀬家は、大名等にお金を貸すなど金融業を生業としました。その中で、両替商も同時に行いました。主屋の一角に当時の両替時の天秤や豆銀・板銀・文銭を展示しています。只今、資料館が熱く盛り上がっているのは、この両替の展示コ-ナ-です。ここでの、両替の説明や実体験がとても「珍しい」とか、「面白い」とかで人気を集めています。7月13日の様子についてご紹介します。長崎からのお客様でした。
場所は、資料館一角の「両替商コ-ナ-」。 ここで、掛屋商人の仕事内容や両替の仕組みをご説明しております。
実際に、当時の「秤」や「豆銀・板銀」を使いながら「両替の仕組みをご説明します。皆さん、東日本と西日本とで大きな違いがあったことに驚きます。
両替を希望する当時のお客さんが、入ってくる「大戸」の説明です。
いよいよ「大戸」を開けます。来館者に手伝っていただきます。お客さんは、興味津々です。
来館者の手を借り「大戸」が上がりました。扉が全開しました。中から玄関が見えると来館者は大感激です。
ちょっとした寸劇が始まります。両替役を希望する来館者と、番頭役の来館者の掛け合いに、笑いが起こり、皆さんの気持ちも最高潮になります。