只今、当資料館がある豆田町では「第41回天領日田おひなまつり」が盛大に開催されています。当館も天保期の時代雛を中心に100体の雛人形を展示しています。お陰様で、期間中2000名(3月20日現在)を超える入館者があり館内はとても賑わっています。入館されたお客様にお話を聞くと、「淡窓や廣瀬家のこともわかるし、貴重で珍しい時代雛も見られ、得した気分になります」とか「雛人形のいわれや歴史がわかり勉強になった」などの言葉が返ってきて、とても嬉しく思いました。「おひな祭り」期間は、3月31日で終了しますが、当館は4月中旬まで展示しております。期間中来館できなかった方は是非一度おいでください。来館前に、「まだお雛様は展示していますか」とお問い合わせくださると有難いです(☎0973-22-6171)
以下、おひな様期間中の資料館内の様子についてお知らせします
咸宜園教育センタ-ボランティアガイド(小学生)の皆さんが廣瀬家の説明をしてくださいました
市内小学生の皆さんがたくさん来館しました
ボランティアガイドの皆さんは市内の咸宜小学校高学年の方々です。とても上手でしたよ
当館学芸員から「御所人形」の説明を熱心に聞く、市内の小学生の皆さん
当館は、雛人形の「いわれ」「歴史」を大切にした展示や説明をしています
3月の中頃、着物を着た来館者がありました。来館者の承諾を得てご紹介させていただきました
時代雛の「いわれ」や「歴史」の説明に、熱心に耳を傾けていただき、有難うございました
「説明を受けてよかった」「解りやすいお話でした」という感想をいただきました
「説明を聞くことで、日田天領の歴史についてつながり、とてもよかった」という言葉をいただきました
期間中、来館の皆様方からたくさんの励ましの言葉をいただきました。私たち小さな手作りの資料館において、皆様方からの励ましはとても心強く、色々な面で前向きになります。そんな中、「人形とその歴史やいわれが結びつき、とてもよ良かった」とか「どうしてこの人形が廣瀬家にあるのかなど、さすが資料館展示だと感激した」等々の感想は、一番心に響きます。一方で「初めて入館して素晴らしさがわかった。今まで全然知らなかった」とか「もっと内外にアピ-ルしていかなければ宝の持ちぐされでは?」という厳しい感想もいただきました。皆様の有難い声を真摯に受け止め、さらなる努力、工夫をしていく覚悟です。今後とも、当資料館に対し、ご指導、御鞭撻をよろしくお願い致します