災害復旧に 奮闘中!

別府大学史学・文化財科の学生・院生のみなさん ありがとう!!

7月5日の豪雨で、当資料館のある日田市豆田町伝統的建物群保存地区は、床上・床下浸水などの被害を受けました。

当資料館も、特に南家の建物群に水が入り、復旧作業に多くの時間を費やしました。中でも、国指定史跡の「隠宅」には、床下に大量の砂がたまり、職員だけでの対応は困難な状況でした。

そんな中、7月14日(金)に別府大学の史学・文化財科の飯沼先生をはじめ学生・院生15名の方がボランティアとして復旧作業を手伝ってくださいました。

6時間の大作業の結果、見事に復旧することができました。感謝 感謝の気持ちでいっぱいです。

以下作業の様子をお知らせします。

↑ 床下に大量の土砂が入った「隠宅」

↑ 大量の土砂が積もった床下 作業としては、土砂をかき出し、石灰をまきます

 畳と床板をすべて上げ、天日干しにしました

 丁寧に 溜まった泥をかき出します

 ↑ 全ての泥をかき出した後 石灰を巻きました

↑ 終了後、本日の指揮を執った養父さんからお礼の言葉を頂きました

 

皆様方のおかげで、当資料館は完全復旧することができました。早速、本日(7月16日)より、通常の運営を開始しました。今後も、展示等、更なる工夫をして皆様のご来館をお待ちしております。

2017年7月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : hiroseshiryoukan