期間中、2000名を超える来館者をお迎えしました!
2月15日から3月末まで開催された日田天領お雛様祭りが終了しました。期間中、日田市の豆田町には国内外から多くの方々がおいで下さり、とても賑わいました。当館は今年度、お雛様祭りのテ-マを「文化財の活用と廣瀬家の時代雛の展示」としました。そして、お雛様の歴史を一緒に探ったり、一体一体の人形に込められた当時の人々の思いに触れました。あるコ-ナ-では、人形と心を一つにして、一緒に記念撮影をすることも取り入れました。色々工夫をした結果、入館者数も目標にしていた2000人を超えることができました。そして、おいで下さった方々から「とても勉強になりました!」「素晴らしかったです!」「おもしろかったです!」などの感謝のお言葉を多くいただきました。この期待に応えるよう、来年も更に頑張ります。なお、お雛様祭りは終了しましたが、当館では「文化財の活用」というテ-マのもと4月末まで展示します。期間中、機会がなかった方はぜひおいで下さい。 以下、期間中の一コマをご紹介しましょう。
下記写真、期間中、人気NO1は 下記「御所人形(ごしょにんぎょう)」でした。ぽっちゃりとしたかわいさがお客様を引き付けたようです。小・中学生の支持が多くありました。

下記写真、人気NO2は、当館家宝の「古今雛(こきんびな)」でした。「細かく」、「丁寧に」、「細部に目を向けて」作られているところが大人の方々の支持を得たようです。

下記写真、人気NO3は、16体もの人形が連なる「公家行列(くげぎょうれつ)」です。勇壮さに度肝を抜かれたようでした。

下記写真、雛祭り期間中の、2月25日に三重県の「皇學館大学(こうがっかんだいがく)」の学生さんと引率の先生が入館されました。とても熱心な方々でした。心が温かくなりました。

下記写真、雛祭り期間中、珍しく雪が降りました。本宅「中庭」が雪化粧になりました。

下記写真、雛祭り期間中3月の1週間、本宅庭園の「モクレンの花」が満開になります。人形を見るのと同じくらい皆さんの心を癒してくれました。

これで、令和8年のお雛様祭りについてのご紹介を終わります。来年は、来館者の目標を「2500」人としました。1年間色々工夫をして皆様をお迎えします。ぜひ、ご来館覧館下さいませ。
令和8年度、廣瀬資料館「前期特別展」の展示内容の一部をご紹介します。
令和8年5月から10月まで前期特別展を計画しております。中身としては、「浮世絵・錦絵厳選10点」と下記、清浦圭吾(きようらけいご 1850~1942)翁の肉声の「休道の詩(きゅうどうのし)」です。
下記写真、清浦圭吾翁肉声のテープと説明書。

下記写真、清浦圭吾翁説明書。清浦圭吾翁は、熊本県山鹿市鹿本町出身の咸宜園門下生で、後の内閣総理大臣です。淡窓から教えいただいた「休道の詩」の歌を大切にし、大臣をやめた後、レコ-ド化します。そのいきさつや思い出話などが書かれた説明書です。

下記写真、清浦圭吾翁がレコード化した後、劣化が激しくなったのでCD化したものを展示します。希望者に肉声を公開します。

この他に展示予定の、浮世絵・錦絵も色鮮やかで、見た人の心をひきつけること間違いありません。この他に、文化財活用として「令和咸宜園入門体験」や「両替商の銀→文銭」の体験活動も実施しております。5月のゴールデンウィ-クは、ぜひ日田の「廣瀬資料館」においで下さい。お待ち申し上げます。
廣瀬資料館の時代雛!皆さんをお待ちしております!! 当資料館では、今年度のテ-マを「文化財の活用と廣瀬家の時代雛展示」とし、当館最古の「元禄雛」、当館最大の「享保雛」、作風に特色がある面屋庄次郎作の「御所人形」、奈良時代が垣間見える「天平雛」など、どれも当館の家宝として大切に守ってきたものを展示の中心に据えました。一体、一体の人形にその時々の思いや歴史が込められております。まさに、廣瀬家のくらしと歴史が交差する時代雛です。昨年から、文化財の活用として、「咸宜園入門式」や「両替え体験」等を行ってきました。今回の雛祭りにも、雛人形の変遷を学ぶことや人形と一緒に写真撮影をするなど種々の体験を取り入れております。とても楽しく、意義あるひと時になると思います。皆様方の、ご来館をお待ち致します。
下記、「雛祭りご案内のパンフレット」を作成しました。関係機関やメディアに配布しました。

下写真 玄関に「手作りの看板」を提示しました。

下写真 今年の「いち押しお雛様3体」看板 左「ド迫力の公家行列」 中「家宝の古今雛」 右「母の強さと家族愛の神功皇后と武内宿禰」

下写真 「中座敷展示の時代雛」 館長や学芸員から一体、一体の人形について「いわれ」や「歴史」をお聞きください。

下写真 家宝「古今雛」 お雛様の本「雛と雛の物語」にも紹介された当館自慢の人形です。 
下写真 「御所人形」 面屋庄次郎の作で、「ぽっちゃり顔」がとてもユニークです。

下写真 「天平雛」 奈良天平時代が垣間見れる珍しい人形です。

下写真 「公家行列」 15体の人形と、牛車が一列に長く並ぶ様子は迫力満点です。

以上、雛人形の展示についてご紹介しましたが、人形と同時に、廣瀬淡窓を中心に廣瀬家8賢人の業績も展示しております。文化財活用の一つ「令和咸宜園入門体験」では、この2月7日に東京・長野・青森の方3人が同時に入門され、447人に達しました。淡窓先生の「心」や「教え」を今のくらしに生かすという「入門体験」は、皆様を感動の世界へ誘(いざな)うこと間違いありません。ぜひおいで下さり、お雛様鑑賞と同時に体験活動にも目を向けていただくことをお勧めします。