日田に金融文化が花開くとき、その中心にいた「廣瀬家」について学ぶ
平成28年11月24日(木)、10時より第4回目の「淡窓・久兵衛セミナ-」が、資料館本宅で開催されました。
今回は、市内「長善寺」のご住職で、廣瀬家や淡窓・久兵衛の事に詳しい「大神信證」さんを講師としてお招きしました。
大神さんは、江戸時代、幕府直轄地(天領)として日田の地が、金融業を中心に輝いたこと、そして、その中心に
掛屋商人としての「廣瀬家」が存在し、大活躍したことを、具体例を示しながらお話しくださいました。
今回、セミナ-への参加は13名でした。皆さん熱心に聞き入り、充実した時間となりました。
「次回がとても楽しみ」とか「知らなかったことがわかり、おもしろい」などの感想が随所に聞かれました。
廣瀬資料館とセミナ-の様子を紹介します
秋の廣瀬資料館玄関(サルビアがきれいです)
「廣瀬八賢」がお迎えする資料館1号館
ふと足を踏み入れたくなる「秋の本宅庭園」
大神先生の話に熱心に耳を傾けるセミナ-会員
活発に意見の交換をするセミナ-会員
淡窓・久兵衛を身近に感じるようになりました
「とてもわかりやすかった」等の感想がありました
講師の大神先生には多忙な中、たくさんの資料を用意していただきました。そして、会員にわかりやすくお話をしてくださいました。有り難うございました。
次回の第5回の「セミナ-」は、12月22日(木)の10時から開催されます。